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商品紹介 原料

綿の個性が糸の個性を決め、糸の個性が生地の個性を決めます。

いうなれば、生地の個性が服の個性も決めているのかもしれません。
我々は綿花の個性に従って生産方法を変えています。
そんな彼ら(綿)の生立ち、それぞれの個性を一部ご紹介します。

地図をクリックすると、産地と綿の詳細をご確認できます。 一覧表示

北アメリカ USA

■ 最大の綿花輸出国 アメリカ

アメリカ綿は合衆国の南部17州で播種から収穫までのすべてが機械化されています。
また最大の綿花輸出国として日本をはじめ世界の紡績会社に輸出されており、種類も超長繊維(繊維長が長い)スーピマから最高のアップランド綿と言われるサンフォーキン綿まですべての綿種で素晴らしい品種を誇っています。

■ アメリカの綿花生産

綿花生産は世界80カ国以上で行われており、年によって変動しますが年間2,600万トンにのぼります。そのうち米国は約400万トンを生産し、綿花輸出国として米国は長年にわたり世界一でした。しかし近年国策であるバイオ燃料の増産により綿作地が減る傾向にあり現在世界第3位に落ち着いています。とはいえ1エーカー(4047㎡)当たり採取出来る綿の量は約360kgであることから、米国の綿作の国土の大きさを理解していただけると共に、日本では不可能である事もご理解して頂けると思います。

アップランド綿

綿花の種類であり、メキシコ南部、中央アメリカ原産の綿花のこと。米国で品種改良され、19世紀に世界各国に広まりました。現在では世界の綿花生産の約90%を占めると言われています。アップランド綿は中間の太さとしての代表格であり中番手(20/1〜40/1)の糸を生産する原料として使われています。

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サンフォーキン綿

サンフランシスコとロサンゼルスの間にあってシェラネバダ山脈と海岸山脈に囲まれたサンフォーキン・バレー(渓谷)の砂漠を山からの雪解け水を導入して45,000㎢もの大平原を大規模に農地化したものです。綿花は主要作物であり面積の3分の1を占め、現在でも雪解け水からの水脈を使用した地表水系と地下水系を用いて綿作が行われています。綿花は光沢のある白色で繊維強力も優れているので、中番手(20/1〜40/1)用の原料として高く評価されており、綿作管理技術や混入物除去管理能力も高いため、世界でも最もクリーンな綿種の一つにもなっています。

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スーピマ

アメリカで生産される繊維の長い超長綿の綿種。細い糸を紡ぐ場合、糸を構成する繊維の本数が少なくなる為、長い繊維が必要です。細番手(60/1〜80/1)の糸を生産する原料として使われます。

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メキシコ MEXICO

■ メキシコ綿の歴史

メキシコ綿は第二次世界大戦後、日本向け輸出を目的に急成長しましたが、今はその面影もありません。
品質的にもアメリカ綿に準ずる綿が多い中、テキサス州エルパソの州境近くに位置するフォアレスの高地で生産される綿花は素晴らしくアメリカのアップランド綿の代表格であるサンフォーキンと同品質を誇っています。

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南アメリカ BARBADOS

■ 綿女王を産む島

カリブ海に浮かぶ旧英国領のバルバドス、アンティグア、ネービス、ジャマイカ、そしてカリブ海沿岸のベリーズで年間僅か1000俵(200t)程度しか生産されない海島綿は「綿の女王」と呼ばれ、カシミアのような肌ざわり、絹のような光沢、世界一の繊維長等々世界最高の品質と言われています。現在では、印度諸島海島綿協会が綿生産、綿花、製品の販売を管理しています。
印度諸島海島綿協会

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南アメリカ BRAZIL

■南アメリカの歴史

1990年代前半は88万トンほどで主に国内紡績用綿花として栽培されてきましたが、その後世界の綿花相場の下落に伴って減少し、一時は40万トン前後まで落ち世界的に見ても有数の輸入国にまでなっていましたが、1990年代後半からマットグロッソ、ビヒア等の新興綿作地のセラード(一種のブラジルサバンナ)で雨季/乾季を利用した完全機械化大農法で綿作が始まり、今では世界屈指の綿作国としての地位を確立しました。

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南北アメリカ PERU

■個性豊かなペルーの綿

ペルーでは個性の強い綿花が多く栽培されています。アンデスの高地で栽培されている紡績可能綿花では太い「アスペロ」、長繊維にも拘わらず「アスペロ」に次いで繊維が太い「タンギス」、超長繊維のデルセロ、ペルーピマなどが生産されています。

繊維が太い原料は染料の沈着が良く、パステルカラー系の染料には色鮮やかに発色します。
特にペルー綿のアスペロは非常に適した原料ですが、日本国内では取扱企業が少なく手に入りにくい。

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オセアニア AUSTRALIA

■ オーストラリアの綿花生産

オーストラリアは1980年半ば以降、急速に生産量を増やしコンスタントに300万俵以上を生産して、更にそのほとんどが輸出用に向けられていました。アメリカの綿作を模範した大型機械化農法で気質が日本人と良く似ているせいか生産面、管理面、品質面、物流面において安定しており市場価格はアメリカ綿よりも高く取引されています。しかし近年は深刻な旱魃の影響で生産量が大きく上下しています。オーストラリアの綿花生産は作付が9月〜10月に行われ、収穫は翌年の3〜5月頃となる。世界の綿花生産は北半球に片寄っているが、オーストラリアは南半球のため収穫が北半球の春に行われます。ちょうど端境期に出回るという面で輸入国にとっては貴重です。

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中国 CHINA

■ 中国の綿花品質

中国は400万トン水準の生産を続ける世界最大の綿花生産国である。黄河流域、揚子江流域、遼河流域に加え、近年増産著しい新疆ウイグル自治区の4地域で生産されている。中国の綿花品質を簡単に説明することはできませんが、新疆省の綿作地は世界で緯度が最も高く北緯44度(北海道北部くらい)の位置にありながら、地下水路を利用した灌漑綿で、素晴らしい品質のX129、また超長綿であるX146が生産されています。繊維長はエジプト綿、スーダン綿、アメリカン・ピマに匹敵しており、光沢も優れています。
色は白く、手触りはしなやかです。また、この地方は空気が清澄で日照時間が多く、気温の寒暖差が適度に大きいため、繊維の成熟度は十分です。中国綿全てに共通することですが、中国綿は人による手摘みで収穫が行われます。また中国には自由相場がなく、農家は国家にのみ売却が可能です。綿花の一連のプロセスをめぐる管理、維持するために生産、買上及び加工において国の機関である各部署に責任が与えられています。

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アジア INDIA

■ インドの綿花事情

インドは栽培綿種が世界で最も多く複雑である。ふとん綿用のデシ綿から、海島綿につぐ高級綿花と言われるスビンまで、ありとあらゆる綿花が栽培されています。1947年にパキスタンが分離した際に、全生産量の約40%を占める綿作地がパキスタンに帰属することになりました。しかし、紡織業のほぼ100%がインド連邦に残りました。その後インドは綿花の大手輸出国でしたが、綿花生産に回復するにつれ輸出が開始され、当初は10万トン程度を輸出するに止まっていました。従来インドは灌漑農地が乏しく降雨の時期や量が不安定であるため、生産量は概してモンスーンに影響され生産量も不安定であったが、近年では遺伝子組み換え綿花の導入で増産著しく、最近米国を追い越し中国に次ぐ世界第2位の綿産国に躍り出し、細番手用の輸出国として確固たる地位を築いています。

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アフリカ EGYPT

■ 最高級の細番手生産国エジプト

エジプト綿は年産約30万トン前後と量においては僅かだが、その品質においては最高級の細番手用の綿として他に比肩する物のない地位に有ります。すべて肥沃なナイル河流域、ナイル河河口デルタ地域で栽培されており高級細番手用原綿です。綿作は1地域1品種に限られており、さらにエジプト綿独特のブレンド方式「ファルファラ」で地域上の品質差を少なくしています。綿種としては、GIZA45,70,76,77,84が有りますが、エジプト綿史上最高傑作として長期に亘り生産されていたGIZA45Gは今も少量ながら生産が続けられ、海島綿、スビンと並び称される超高級綿花です。

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アメリカ・インド・トルコ

■ オーガニックコットン

綿作は花を咲かせ枯れ葉剤を散布することによって、コットンボールと呼ばれる繊維が入っている実が割れ、成熟期に入り収穫を迎えます。枯れ葉剤を散布しないオーガニックコットンはどのように実を割らせるかというと、夜明けに下りる初霜によって実を割らせます。綿作農家間ではこの初霜をKILLING FROST<死の霜>と呼び、農家にとっては天候と相談をしながら手間のかかる作業を行って収穫しています。
通常の綿は土壌の栄養を非常に吸収する作物であり、1年使用した土壌は1年間休ませなければ、次期の収穫が土壌の栄養が不足しているため、不作になってしまいます。オーガニックコットンの場合3年間以上、化学薬品を使用していない土壌で育てなければならないという制約がある上、科学肥料の代わりに家畜の糞尿、害虫駆除のための農薬を化学薬品の入ってない物を使うなど、あらゆる手間と神経を注いで育てられます。
綿作農家にとっては収穫量=収入になるためオーガニックコットンは気象条件に左右され易く、十分な肥料も与えられていないため収穫量も通常の半分以下になり、手間がかかるという厄介者です。しかし近年地球環境保護が叫ばれる中、オーガニックコットンを生産する農家も少ない中でも増加しています。収穫された繊維は、通常の綿花と比べて痩せており、ヘナッとした独特の風合いを持っています。

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