商品紹介 糸
差別化糸
原料素材にこだわり、素材にあった手法で紡いだ糸の一部をご紹介します。
- ウールコット
- ゲルマロフト
- カバレリア1525
- EXキャメロン
- ティミエール
- ペニーコット
- タツロンα
- シルキーコット
- スーパースピン
- GTⅡ
- オールドコット
- ラスティック
- ピチカシリーズ
- キュプラソフト
- ソフトウォーマ
- オーガニックコットン
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ウールコットシリーズ
ウールは不思議な素材
ウールは吸湿すると自家発熱をするという不思議な素材のため秋冬素材としては最適な素材です。防縮ウ−ル、リサイクル綿を中核に高級綿をブレンドした糸であり、それぞれ素材の繊維の長さが違うため手紬(てつむぎ)のようなムラが表現できます。
羊毛からウールになるまで
ウールは羊の部位が異なると繊維長、繊維の細さ、品位が異なるので選別された後、砂利、脂、糞尿を洗浄し、その後商品とならない短い繊維を取り除き、再び洗浄、乾燥し最後に紡ぎ易いようにオイリングされ当社に輸入されます。
原産地はオーストラリアが有名ですが、
中でも繊維の細さ、長さ、強度の品位面を考慮しメリノウールを採用しています。
ウールは繊細な素材
ウールの染色は温度管理が非常に難しく、他の原料よりも縮む特性を持っていいます。
特に他素材との組み合わせによる生産は商品毎の管理が必要です。
ウールの「タツボークオリティ」
そういった意味から当社では、糸になる前の段階でウール原料の防収縮加工を日本で施し、
ウールの収縮を8%以下にまでに抑えています。
天然の素材同士のザックリとした品のある肌触りをお楽しみください。
タツボーウールコットには、次の3つのタイプがあります。
ウールコットレギュラー
番手構成:20/1 30/1 40/1
防縮ウ-ルと高級綿をブレンドした糸で、発色性があり、ナチュラルな素材同士の組み合わせが品のある肌触りと高級感を奏でる糸です。
ウ-ルコットCPS
番手構成:20/1 30/1
レギュラ-タイプに、コンピュ-タ-制御でムラをつけた糸で、品のある風合いに表面変化(ムラ)を加えた、タツボ-オリジナルの糸です。
ウールコットR
番手構成:16/1 19/1
原料に防縮ウ-ルとリサイクル綿を使用し、ウ-ルコットCPSよりもナチュラルなムラ感を表現した糸です。
ゲルマロフト
混率:ポリエステル30% レーヨン30% 綿40% 番手構成:30/1 40/1 60/1
天然鉱石を含んだ糸
ゲルマロフトは、天然鉱石から得られるゲルマニウム化合物を超微細粉末にしてバランスよく練り込んだポリエステルと、偏平断面のプレミアムビスコースレーヨン繊維と、サンフォーキン綿とをミックスした糸です。
特徴的な断面
ポリエステル・ナイロン・アクリル繊維などの合成繊維は繊維1本の断面が重要になります。通常は丸断面ですが、偏平断面にすることにより弾性がなく張りと柔らかさが発生します。市販されている保温・発熱系衣料と違い、あくまで着心地・風合いに重点を置き、偏平レーヨンによるサラッとした着心地に主眼を置いた原糸です。
カバレリア1525
番手構成: 30/1 40/1 60/1
高級感あふれる糸
「カバレリア1525」は、「繊維の宝石」と呼ばれる最高級天然素材であるカシミヤと、しなやかで吸汗速乾、保温効果があるバイロフトレーヨン、それに超長綿のスーピマをミックスした高級感あふれる原糸です。
カシミヤの希少価値
カシミヤの希少価値は非常に高く、カシミヤは中国、モンゴル、イランなど寒暑の厳しい山岳地に生息する山羊です。このような厳しい環境下カシミヤの全身は剛毛に覆われており、さらにその剛毛の下に産毛が生えているといった2重構造を有しています。我々が目にしているカシミヤはこの産毛であり、おおよそ一頭の山羊から150g〜250gというごく僅かな産出量しかありません。セーター1着分のカシミヤ原料は4頭分が必要ですし、コート1着ともなれば30頭分が必要です。
カシミヤの特徴
カシミヤには、ホワイト、アイボリー、ライトグレー、ブラウンの4種類あり中でも産出量が少なく、最高級される物が、ホワイトの1級原毛とされており、中でも中国産のカシミヤが繊維の一本一本が細く、長いためしなやかな風合いに生地が出来上がる素材として採用しました。
また繊維の細いカシミヤの特徴を殺さないためにも、相性の良い、繊維が細く、長いスーピマ綿をブレンドしました。カシミヤの特徴を上手く表現できた商品と自負しています。
EXキャメロン
番手構成: 30/1 40/1 60/1
ラクダ毛について
ラクダのほとんどが内外モンゴルで生産され、ラクダには2種類(ヒトコブラクダ・フタコブラクダ)あり、我々が繊維原料としてあつかう原料はフタコブラクダの毛を使います。
生息地の違い=毛質の違い
ヒトコブラクダは四季のない地域に生息し、暑さから身を守る毛しか生えず繊維が短すぎるため糸にはなりませんが、フタコブラクダは寒暖の差が激しい場所に生息し四季に耐える機能を持っています。晩秋から冬に向けて体を保護する柔らかい毛が生えてきますが、生息地、気温、環境によって毛の太さ、細さ、長さにバラツキがあるため綺麗な糸が生産できません。またラクダの毛は脱色が困難なため、そのままの色で使うか濃色で染めて利用するのが一般的です。
選りすぐった素材
そこで生後1、2歳のラクダの毛に着目し、更に脱色、細くするために毛の表面を溶かし17ミクロン前後の純白のラクダの毛を採用いたしました。他の獣毛、ラクダと違い超極細繊度(エキストラ・ファイン・デニール)、上質な淡い色合い、柔らかさ、独特のヌメリ感を持つラクダと、細く、長いスーピマ綿との相性は非常によく、軽く、良質な糸が生産することが可能となり淡色にも染められる糸がここに完成しました。軽く温かいラクダの産毛の感触を実感ください。
ティミエール
混率:アクリル50% レーヨン50% 番手構成: 20/1 30/1 40/1
アクリルとレーヨンのブレンド糸
バルキー性のあるファインデシテックス(極細)のアクリルと、扁平断面のプレミアムビスコースレーヨンのバイロフトを組み合わせました。
アクリルは比重が1.14〜1.17と繊維の中でも非常に軽く、綺麗に染まる特徴をもっています。しかし吸湿性が低くそのため帯電しやすく、80〜90℃で軟化し、熱をかけると生地が潰れてしまい風合いが失われてしまいます。
それに対し、レーヨン<バイロフト>は木材パルプを原料とし木材中のセルロース繊維素(せんいそ)を取り出して、科学的手段を用いて繊維に再生したものです。繊維断面は凹凸の多い複雑な形をしており、綿や麻よりも吸湿性、吸水性に富み、よく染まる特徴を持っています。繊維表面の微細な凸凹構造により光の乱反射効果によってレーヨン独特な光沢と深色性を発揮します。実はrayonのrayは光を意味しています。
アクリルの保温性、軽量性。レーヨンの光沢、吸湿性。両者の長所を活かし且つ彩鮮やかに染まる素材として開発しました。
ペニーコット
混率:シルク40% 綿60% 番手構成:60/1
シルクの繊維
蚕の吐き出す繊維は三角の断面を2本のフェブロインと高粘度のタンパク質セリシンが取り囲んだ形をしています。
セリシンは常温では堅く、フェブロインの接着役を果たしているが温湯で軟化して接着が低下します。絹の後練り<生地にした後にセリシンを除去する方法>をすると、三角断面のフェブロインに光の乱反射効果が生まれ独特の光沢とドレープ性が生まれます。
絹の特徴を生かした糸
当社は、吸湿性高く同時に染色性も優れている絹の特徴を活かすため絹の先練り<糸の段階でセリシンを除去する方法>を採用しており、染色後の発色が綺麗に仕上がるように心がけました。
絹糸は非常に堅く、弾力性もない事が特徴で、それを補うために細く、ソフトな超長綿をブレンドし清涼感ある商品に仕上げました。
タツロンα
番手構成:20/1 30/1 40/1
タツロンαの消臭力
市販されている消臭・抗菌衣料の大半は、生地を染色する段階で化学薬品を混ぜて消臭・抗菌機能を付与していますが、当社では原料である綿の繊維分子に消臭機能を結合させている綿100%の消臭原料素材です。
洗濯しても消臭力が低下せず、何回洗濯しても効果が復元します。三大悪臭であるアンモニア・トリメチルアミン・酢酸も強力に分解します。また原料に付与しているため半永久的に消臭力を持続するスグレモノであり、清潔感、快適性が求められる医療用ウエアやシーツを中心に、さまざまなスポーツウエアなどで多様な商品展開が実現します。
シルキーコット
番手構成: 7/1 10/1 16/1 24/1 30/1 40/1
最良の初摘み綿花
米国でも最良の綿花栽培地であるサンフォーキンバレーの中でも綿花開花後の初摘みに収穫された物を厳選して使用しています。
綿は花を咲かせた後、開花し繊維の成熟期に突入します。直接太陽の光を燦々と浴び、どんどん繊維が太く成長していきます。綿作農家としては、収穫量が上がるため成熟期を十分に与えたいところですが、開花後の綿の繊維は細く滑らかなでソフトな風合いを有しています。その綿を100%使用したシルキーコットは、繊維が細い分、糸を構成している繊維本数が多いため非常に強度が強く、ハードな生産条件でも耐えられます。
様々な表情のデニムが出来ます
現在欧米向けソフトデニム等に、今までにないデニムの表現が出来ると各方面にてご好評をいただいている商品です。スラブ等数々の表現ができるのも当社の強みであり、ご希望の生地の顔をお作りすることもできます。
スーパースビン
番手構成:36/1 60/1
繊維の宝石
繊維の宝石と呼ばれる海島綿(VINCENT種)とインド古来の超長綿(SUJATHA種)とのハイブリッド(複合交配)綿花です。 互いの頭文字をとって「SUVIN」と命名された世界−の超長綿です。英国王室のステータスのシンボルとしても愛用された物で、現在国農務省はWISICA(西印度諸島海島綿協会)の指導しながら、貴重な火種を絶やさずに守りとおしています。1975年には正式に日本へ原綿供給が認められ、現在は協同組合西印度諸島海島綿協会の会員のみが扱う権利があり、当社も会員に属しており、紡績業を営むに当たり貴重な原料に細心の注意を払い、誇りを持って取り扱わせていただいている商品です。
協同組合西印度諸島海島綿協会
GTⅡシリーズ
GTⅡとは
通常のリング糸と構造が異なり、糸の回りに繊維がルーズに巻きついた構造で、かさ高になっています。この構造がゴツゴツした風合いをかもし出しています。
無撚糸に近いGTⅡは、撚トルクが少ない為斜向が少なくねじれがおこりにくく、型崩れがおきにくい素材です。
通常のリング糸と構造が異なり、繊維に隙間があります。この隙間に、すばやく汗が浸透し、拡散させ、蒸発させますので、いつでも気持ちよく着られる素材です。
GTⅡが原料とするサンホーキン綿は、アメリカのカリフォルニア州のサンホーキンバレーで栽培されており、カリフォルニアの太陽とシェラネバダ山脈の雪解けの水で育まれ、繊維の長さ、均整さ、白さ、強さの面でもっとも優れ、高級ニット糸の原料として最高の評価を得ています。
GTⅡラインナップ
番手構成:8/1 14/1 16/1 18/1 20/1 24/1 29/1 37/1
この様な特徴をもつGTⅡは、カジュアル素材にピッタリです。
▲レギュラーリンク
▲GTⅡ
GTⅡテネシー
番手構成:11/1 15/1 19/1 29/1
アメリカの歴史の綿
昔からアメリカ国内紡績の主原料として使用されてきたテネシー・ミシシッピー川流域で収穫された綿花で紡績した糸です。綿花生産は天候の影響を受けやすい農業であり、年によって生産量や品質が変わります。しかし自動化高速化の進んだ最新の紡織工場では、原料は、量、質とも安定していることが、まず大切なことです。その点、米国は安定した品質の綿花を安定供給できる唯一の国と言えます。
アメリカ綿は品種のバラエティが多いので、用途によりいろいろの品質の綿花を選ぶことができるという点も好都合です。
中でもテネシーは綿作の中でも歴史が古く今でも多くの綿作農家の現存しており、ザックリした、綿を生産し古きよきアメリカンカジュアルを再現するために、粗く糸を紡ぎ、表面の凹凸感を表現するように心がけました。
オールドコット
番手構成:12/1 16/1 19/1 24/1
再生する綿=マテリアルリサイクル
栽培された綿には長い繊維から短い繊維まで混ざっています。短い繊維は均一な糸の生産には不要な存在であり、生産工程の中で良質な綿のみを使用し糸を紡ぎます。
紡績工程で出た、短繊維を全て再利用しスラブを表現しました。また原料の大半がリサイクル原料を使用しています。環境に優しい素材です。
ラスティック
番手構成:20/1
カジュアルにぴったりな素材
ラスティックとは、ファッション用語で、生地の表面が、不規則である、粗い、といった効果を表す語として用いられ、粗野な感覚(テイスト)を意味する場合も使われています。「粗野感を表現するために、リサイクルコットンを低温で染まる加工(カチオン加工)をし、染めた場合低温処理したリサイクル綿のみが染まり、生地表面が不規則で、粗い効果をもたらします。一般的に多色に染められた原料を使う杢糸を使用しますが、ラステックは2色に染めるだけで、多色に染めることができるため生地の加工費用が安い利点があります。
リサイクル綿を使用し、スラブ調に出ることからカジュアル系のアウター、インナー素材には最適な素材です。
ピチカシリーズ
抗ピル機能を備えた上質な素材
ピチカストーミーCPS&ピチカネップ
ピチカは、高い抗ピル性能とソフトな風合いを両立させた三菱レイヨンのマイクロアクリル繊維です。 タツボー は このピチカで2種類の優れたアクリル/綿混紡糸を提案します。
ピチカストーミーCPS
混率:アクリル/綿35/65 番手構成:28/1
ピチカにタツボーオリジナルブレンドの高級綿をミックスさせたアクリル/綿混紡糸です。糸の表面はコンピュータ制御で太い部分/細い部分がランダムに現れてきます。
ピチカネップ
混率:アクリル/綿35/65 番手構成:40/1
ピチカ、高級綿、さらにリサイクルコットンを混ぜた素材です。 リサイクルコットンによるナチュラルなムラ感が表現されています。
キュプラソフト
混率:キュプラ/綿 60/40 番手構成:30/1 16/1 (コンピュータスラブ糸)
絹のようななめらかさマイクロキュプラ
×やわらかさのマイクロコットン
マイクロファイバー究極のコラボ
それがキュプラソフト です。
キュプラとは
綿の実からコットン繊維を採った後の種の周りの本来なら利用されない短い繊維、うぶ毛を原料にしたセルロース系エコ再生繊維です。
キュプラの特性
・絹のようななめらかさ、すべりがよいことから衣料の裏地に多く使われています。
・吸湿性、放湿性に優れ、静電気の発生が少なくインナー、スポーツウェアーに最適です。
・シックな光沢で染色性が優れていることから深みのある色合いに仕上がるので、高級感が出ます。
マイクロコットンとは
やわらかな風合いで好評なタツボー自慢のオリジナル綿糸 「シルキーコット」にも使われているカリフォルニア州サンフォーキン産ファインデニールコットンです。
ソフトウォーマ
混率:アクリル/レーヨン 60/40 番手構成:20/1 30/1
軽量、あったか素材 ソフトウォーマ
ソフトウォーマ は、タツボーが開発したアクリル/レーヨン混紡糸です。
特に厳選されたファインデニール(極細)アクリル繊維と、扁平断面特殊レーヨンが作るエアポケットの組み合わせにより、従来にないソフトさとしなやかさ、そして保温性を実現した新合繊素材です。
また、衣服内の水分を吸収して発熱。 優れた保温性で暖かさを保ちます。
- 特徴
- 発熱・保温性
- ソフトな風合
- 吸水・速乾性
- 優雅な光沢
オーガニックコットンシリーズ
綿花栽培には色々な化学肥料、除草剤、殺虫剤、枯葉剤が使われておりますが、それらを使わずに綿花を栽培するのが理想です。しかし、手間が掛かり、収穫量が劣るオーガニックコットンをすべての綿作地で栽培するにはまだまだ多くの問題をクリアしなければなりません。(06年度オーガニックコットン生産量は綿花全体の0.1%)
そこでタツボーは考えました。「たとえ/わずか10%でもオーガニックコットンを使う事で地球環境に貢献出来るんだ。」とのエコポリシーのもとオーガニックテンを提案致します。
オーガニックコットンとは?
3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花(有機栽培綿花)のことです。
販売促進用のラベル(下げ札)に対応いたします。
オーガニックテン
番手構成:24/1 30/1 40/1
化学肥料、除草剤、殺虫剤等の薬品を使っていない綿花だけで糸を作るのが環境には理想的ですが、収穫量が゙少なく現実的ではありません。 そこで10%だけも地球環境に貢献したいとのタツボーのエコポリシーから生まれた糸です。
オーガニックCD
番手構成:20/1 30/1 40/1
3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産されたオーガニックコットン(有機栽培綿花) 100%の地球に優しい糸です。
オーガニックオールド
番手構成:24/1 24/1 右
オーガニック綿とオーガニック綿の落綿をブレンドした究極のエコ素材です。